Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして稼働するうえで「1日最高何件配達できるのか?」は気になるポイントですよね。
今回は実際の情報をもとにして、件数別(10件・20件・30件)に収入や稼働時間の目安をお伝えしていきます。
登録エリアや稼働する時間帯など、収入に影響する要素が多々あるため、人によって収入や稼働時間が大きく異なることを理解したうえで、参考にしてくださいね。
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Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達パートナー事情:1日最高何件?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして稼働している方を見ていると、最高で1日50件近く配達している日もあります。
ただし、かなりの長時間労働になるうえ、Uber Eats の12時間ルール(配達時間が12時間以上になるとオフラインになる)を踏まえても、ハードルは高いと言えるでしょう。
この記事では、主に「10件」「20件」「30件」の例を出して、稼働時間や収入目安をご紹介しますね。
配達パートナーの配達件数実績は?
ネット上の情報を頼りに、おおよそのオンライン時間と配達件数、報酬をまとめてみました。
オンライン時間 | 配達件数 | 報酬 |
9時間 | 20件 | 約14,000円 |
4時間半 | 10件 | 約6,000円 |
10時間半 | 30件 | 約11,000円 |
8時間半 | 20件 | 約12,000円 |
13時間半 | 35件 | 約15,000円 |
※12時間を超えるケースもありますが、上記の表では配達時間ではなくオンライン時間を記しているので不自然ではありません。
新報酬になってからの数字ですが、平均すると時給換算額は1,100円~1,500円程であることがわかります。
上記の表から情報を読み取ってみましょう。
- 1日8~9時間稼働で20件が可能
- 30件以上の達成を狙うなら10時間以上の稼働
- 1時間に2~3件配達するパターンが多い
稼働するエリアや時間帯(ピークタイムか否か)によっても、配達件数や報酬額は異なるので、目安としてご参照くださいませ。
Uber Eats (ウーバーイーツ)で1日10件・20件・30件の配達をしたら?
Uber Eats (ウーバーイーツ)で稼働したら、どのくらいの時間がかかるのか、また収入目安はどの程度か見ていきましょう。
1日10件配達する場合
まずは、1日10件の配達を目標とする場合で見ていきましょう。
どのくらいの時間がかかる?
1日10件を達成するまでにどの程度の時間がかかるのか。
当然ですが、1時間にどれだけの配達件数をこなせるかで変わってきます。
1時間2件ペース | 10件÷2件(1時間)=5時間 |
1時間3件ペース | 10件÷3件(1時間)=3.3時間 |
1時間2件ペースであれば、フードデリバリー業界初心者さんでも十分に可能な数字です。
そのため、順調に鳴る(配達依頼)が入るエリアであれば、5時間以内に達成できると言えるでしょう。
収入目安は?
Uber Eats (ウーバーイーツ)の報酬単価は調整金によって都度大きく異なるため、目安としてお考えください。
10件×550円(1件)=5,500円
Uber Eats (ウーバーイーツ)は2021年5月に全国へと新報酬制度を導入しています。
そこで、前の項目でお伝えした表をもとに、1件あたりの平均単価を算出してみました。
だいたい1件あたり550円です。
(別記事でUber Eats の計算式(予想)で東京エリアの報酬目安を出してみたときも、同じくらいの額でした)
1日20件
つづいて、1日20件の配達を目標とするパターンです。
どのくらいの時間がかかる?
1時間2件ペース | 20件÷2件(1時間)=10時間 |
1時間3件ペース | 20件÷3件(1時間)=6.6時間 |
現実的には、1時間に2件のときもあれば、3件のときもあるはずなので8~9時間くらいになる計算です。
土日のみの稼働の方も狙える数字ですが「本業の後に夜だけ」の働き方であれば、簡単ではないかもしれません。
収入目安は?
1日がっつり稼働して20件の配達をしたときの目安は11,000円です。
20件×550円(1件)=11,000円
ただし、20件も配達していればチップの発生率やクエスト達成率も高くなると考えられるので、実際にはもう少し稼げる可能性もあります。
1日30件
最後に1日30件の配達をするパターンで考えてみましょう。
どのくらいの時間がかかる?
1時間2件ペース | 30件÷2件(1時間)=15時間 |
1時間3件ペース | 30件÷3件(1時間)=10時間 |
1時間に3件ずつ配達をし続けたとしても、10時間はかかる計算です。
鳴りやすいエリアで稼働するなどちょっとした工夫も必要と言えるでしょう。
また、毎日10時間以上の稼働となると、体力的&精神的にきついため「たまに頑張る」くらいに留めておいた方がベターです。
収入目安は?
30件×550円(1件)=16,500円
計算上は上記の通りですが、実際には15,000円に届いていない配達パートナーの方もいらっしゃいます。
沢山配達するほど稼げるのは間違いないですが、必ずしも「長時間労働=効率が良い」とは言えなさそうな点も興味深いですね。
Uber Eats (ウーバーイーツ)で1日30件はハードルが高いかも!
Uber Eats (ウーバーイーツ)で1日30件の配達をするのは、時間をかければ達成できる数字です。
いきなり目標にしない方が良い
もし、フードデリバリー業界が初めての方であれば、1日30件をいきなり目標にせず、まずは10件や20件を確実に達成しましょう。
そのうえで、定期的に20件以上を配達できるようになってきたら、30件以上を目標にしましょう。
性格にもよりますが、モチベーションが落ちてしまわないためにも、最初は目標を低めに設定しておくことも大切です。
配達件数をこなすためにはコツがある
30件以上の配達件数をこなすためには、ただ配達するだけでなくコツを把握しましょう。
具体的には、次の項目でご説明していきますね。
Uber Eats (ウーバーイーツ)で1日の最高配達件数を増やすポイント
Uber Eats (ウーバーイーツ)で配達件数を増やすためには、次の3つのポイントを抑えましょう。
稼働タイミングを考える
Uber Eats (ウーバーイーツ)などのフードデリバリー業界では、盛り上がるタイミングがあります。
代表的なのは「ランチタイム」や「ディナータイム」。
一般的にデリバリーサービスの需要が高まる時期を考えるとわかりやすいです。
とくに雨の日は需要がある一方で、稼働する配達パートナーが減るため稼ぎ時と言えるでしょう。
鳴りやすいエリアで稼働する
エリアによって配達依頼が入るか否かは大きく変わってきます。
稼ぎやすいエリアは「Uber Eats に加盟している店舗が多い」「大きな駅周辺」「人が密集している」などの特徴があります。
また、配達パートナーとして稼働していると「このあたりの地域にいるときはよく鳴る」などの情報を得られます。
なんとなく配達するのではなく「エリアごとの配達依頼状況」を意識して稼働するだけでも稼ぎやすくなるでしょう。
とにかくエリアに慣れる
「この依頼は受けたくない」など自身で受けるか選択できるのですが、最初にうちは数をこなしてエリアに慣れることも大切です。
スムーズに配達できるようになるだけでなく「ここのエリアが稼ぎやすい」などの特徴も掴みやすくなります。
そもそもUber Eats の1日の最高配達件数を増やすことが目的?
Uber Eats (ウーバーイーツ)の最高件数を気にするのも良いですが、件数そのものにとらわれすぎないように注意しましょう。
「目的は稼ぐこと」であるはず
そもそも、配達パートナーの方々は件数をこなしたいのではなく「稼ぎたい」が目的のはず。
件数のみにこだわりすぎると、無理に長時間稼働したり、配達スピードを意識しすぎて事故のリスクが増えるなど悪影響を及ぼすことも…。
件数ではなく、最終的な目標「稼ぐ」を見失わないようにしましょう。
配達単価が高ければ件数にこだわる必要はない
トータルの報酬額を増やすためには、件数よりも配達単価を意識しましょう。
つまり「とにかく30件」と気合いを入れるだけでなく、前の項目でご紹介したように「ランチタイムを狙おう」など、配達単価を上げるための意識が大切です。
極端な例ではありますが、「30件配達して10,000円」ではなく「20件配達して10,000円」を狙うイメージです。
そのためには、Uber Eats だけでなく配達単価の高いフードデリバリー会社とのかけもちをする方法もおすすめです。
ちなみに、当サイトではUber Eats の他に配達単価が高い出前館の配達員もおすすめしています。
収入の目安として件数を目標数値にするのはあり!
配達件数のみに執着するのはおすすめしませんが、収入の目安として件数を目標数値にする方法はありです。
例えば1件あたりの平均報酬を550円とするなら、1日10,000円を稼ぐためには19件(10,000円÷550円)の件数が必要など。
「19件の配達をするなら、8~9時間程度は確保しなくてはならない」と自身で具体的な計画を立てられます。
Uber Eats (ウーバーイーツ)は1日最高何件?⇒頑張れば30件可能♪
Uber Eats (ウーバーイーツ)での配達件数は、頑張れば1日30件も達成できます。
フードデリバリー業界が初めての方は、まずは1日10件~20件を目標の配達件数にするのが良いでしょう。
また、Uber Eats (ウーバーイーツ)の稼ぎやすさはエリアによっても異なるので、もし「なかなか報酬単価が上がらない」と悩んだら、他社も検討してみることをおすすめします。