Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員として稼働するからには「稼ぎたい」と思うのは当然のこと!
少し意識するだけで月の収入がぐんとアップする可能性もあるため、すでに稼働している方も、これから登録する方も要チェックです。
また「車両は自転車とバイクどちらの方が良いのか?」や「東京と大阪ではどっちが稼げるのか?」にも触れているため、ぜひ参考にしてくださいね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐコツとは?【自転車・バイク共通編】
まずは、自転車とバイク共通の稼ぐためのコツを4つピックアップしました。
稼働する時間帯を選ぶ
エリアによっても異なるのですが、ウーバーイーツで稼ぎやすいとされる時間帯は下記の通りです。
ランチタイム | 11:00~14:00 |
ディナータイム | 17:00~21:00 |
ウーバーイーツはフードデリバリー会社なので、基本的にはお腹が空くタイミングに賑わうと覚えておきましょう。
夜遅くまで賑わっているエリアでは、23:00まで注文が入りやすい時間帯が続くこともあります。
モーニングの時間帯に注文が入りやすいのはマクドナルドなどのカフェ系なので、周辺で待機することをおすすめします。
インセンティブ(追加報酬)は積極的に狙う
ウーバーイーツの大きな魅力のひとつがインセンティブです。
基本料金が1.4倍や1.5倍など大きくアップするブーストや、ピーク料金、クエストなどは積極的に狙いましょう。
例えば、忙しくなるランチタイム&ディナータイムだけでなく、配達員の少なくなる雨の日や連休などはインセンティブが発生する可能性がアップしますよ。
「現金あり」に設定する
配達リクエストの数を増やすための方法として「現金あり」に設定することが挙げられます。
(デフォルトの状態では「現金なし」)
しかし、お釣りの受け渡しなど現金を扱うため、最初はなしで配達をして慣れてきてから切り替えるのもアリ!
一度「現金あり」の設定をした後も、好きなタイミングで切り替えることが可能なのでご安心ください。
最初はとにかくエリアに慣れる
ウーバーイーツの配達員は、届いたリクエストを拒否することも可能です。
ただ、最初のうちはエリアに慣れるという要素を踏まえても配達数をこなすことが大切です。
また、拒否をし過ぎるとリクエストが届きにくくなるデメリットがあることも覚えておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐコツとは?【自転車編】
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員として自転車で稼働したい方必見の稼ぐコツを2つチェックしていきましょう。
加盟店が集中しているエリアを選ぶ
ウーバーイーツなどのフードデリバリーの仕事では「いかに効率よく配達数をこなすか?」が重要なポイントです。
バイクに比べて移動に時間がかかる自転車の場合は、なるべく長距離を避けるために繁華街や大きな駅の近くなど、ウーバーイーツ加盟店が密集している場所を選びましょう。
エリアによっては郊外への配達も多くなりますが、配達が終わったら適当にうろうろするのではなくすぐに都心部に帰るようにしましょう。
電動自電車を使う方法もあり
エリアによっては長距離配達が多かったり、坂道が多く配達員にとって苦しい場所もあります。
軽くペダルを踏むだけで坂道もすいすい登れるので、配達にかかる労力を抑えることができます。
最近は電動自転車のレンタルやサブスクもあるため、気になる方は気軽に試してみてください♪
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐコツとは?【バイク編】
つづいて、バイクで稼働するときに意識したいポイントをご紹介します。
状況にあわせてエリアを移動
加盟店が密集しているエリアでなかなか注文リクエストが入らないなら、違うエリアに移動してみましょう。
タイミングによっては、繁華街などは自転車利用の配達員で溢れ返っていることもあるため、なんとなく待機するのではなく常に状況を見極めましょう。
バイクなら長距離配達も積極的に!
自転車配達員にとってはあまりメリットがない長距離配達であっても、移動スピードの速いバイク稼働であれば大きな影響はありません。
バイクなら体力の消耗も抑えることができるため、迷わず積極的にリクエストを受けていきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員は自転車とバイクどっちを使うべき?
「ウーバーイーツ配達員におすすめなのは、自転車かバイクか?」という疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
エリアの特徴によってもどちらが適しているかは異なるため、メリットとデメリットを踏まえたうえで選びましょう。
自転車 | バイク | |
メリット | ガソリン代がかからない 小回りが利く | 体力を消耗しない 配達スピードが速い |
デメリット | 体力が必要 長距離だと時間がかかる | ガソリン代がかかる 渋滞時は時間ロスになる 小回りが利きにくい |
上記の表をもとに考察すると、建物が密集した場所では自転車、郊外エリアへの配達が多いところではバイクが有利と言えるでしょう。
ウーバーイーツの登録車両は後からでも変更できるため、どちらも試してみる方法もアリです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の東京と大阪はどっちの方が稼げる?
ウーバーイーツの配達員は東京と大阪、どちらの方が稼げるのでしょうか。
実例をピックアップして比べてみました。
※稼働時間はこまかい数値を繰り上げ(もしくは繰り下げ)して計算しています。
ウーバーイーツ(東京)配達員の報酬
稼働時間 | 報酬 | 時給換算額 | |
実例① | 2時間 | 約1,600円 | 約800円 |
実例② | 10時間 | 約16,000円 | 約1,600円 |
実例③ | 6時間 | 約10,000円 | 約1,600円 |
実例④ | 6時間 | 約8,800円 | 約1,450円 |
実例⑤ | 5時間半 | 約5,400円 | 約1,080円 |
ウーバーイーツ(大阪)配達員の報酬
稼働時間 | 報酬 | 時給換算額 | |
実例① | 4時間 | 約7,800円 | 約1,950円 |
実例② | 5時間 | 約10,000円 | 約2,000円 |
実例③ | 5時間 | 約8,500円 | 約1,700円 |
実例④ | 9時間半 | 約7,500円 | 約790円 |
実例⑤ | 5時間 | 約6,300円 | 約1,250円 |
【結論】タイミングや人による!
結論からお伝えすると、東京も大阪も都心部であるためか大きな差異はありませんでした。
また、同じ配達員であっても、日によって時給換算額が1,000円前後~2,000円近くになったりと大きな違いがあります。
ただ、時給換算額が1,500円以上になる配達員も多く、やはりウーバーイーツはまだまだ稼ぎやすさが残っている会社と言えるでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の新・報酬システムとは?
ウーバーイーツでは2021年5月から新しい報酬システムを導入しています。
これまでは基本料金などの詳細が公開されていたのですが、現在は細かい計算式は不明です。
そこで!配達員の実績をもとに「おおよそこのくらいの額だろう」という目安をご紹介します。
ベース料金(基本料金)
ウーバーイーツの基本料金は最も詳細がわからない部分です。
受取&受渡料金 | 66円/1件 |
距離料金 | 3円/1km |
時間料金 | 6円/1分 |
恐らく上記の額が近いのではないかと考えられます。
これだけ見ると、安いと感じてしまいますが、実際には「配達調整金」がプラスで支払われます。
一部エリアでは100円~200円前後と噂されていますが、東京エリアの配達員の実績をもとにすると、平均して550円前後支払われていました。
もちろん地域によっても異なりますが「新報酬制度が全く稼げないか?」と問われたら「エリアによっては、むしろ稼げる」と答えられます。
それは、ひとつ前の項目でご紹介した東京と大阪の報酬実績から見ても明らかです。
インセンティブ
ウーバーイーツには配達員に嬉しいインセンティブ制度が充実しています。
ブースト
指定エリアの配達をすると報酬が「×1.2」や「×1.4」などに増えるインセンティブです。
同じ大阪市内の配達であっても、細かく「×1.1」のエリア、「×1.3」のエリアと区切られています。
ピーク料金
ピーク料金は注文件数に対して配達員が足りていないエリアに発生します。
ブーストと異なり、倍率ではなく「120円」や「200円」など決まった額が追加されます。
ブーストなど他のインセンティブと併用して受け取ることができます。
クエスト
クエストは指定期間中に配達した件数に応じて支払われます。
ゲーム感覚で楽しめるため、配達員のモチベーションアップにも繋がるインセンティブです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員は稼ぐコツを抑えて収入アップを目指そう♪
ウーバーイーツ配達員は稼ぐコツを意識するだけで、報酬額が変動する可能性を秘めています。
そのため、もし「稼ぎにくい」と感じたら、できることから取り入れてみることをおすすめします。
それでも稼げない場合は、エリア的にウーバーイーツとの相性が良くないのかもしれません。