出前館の配達員はどんな仕組み?働き方やお給料について徹底解説!

出前館の配達員はどんな仕組み?働き方やお給料について徹底解説!

「出前館の配達員はどのような仕組みで働いているの?」

「報酬の仕組みはどうなってるの?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

今回は、出前館の配達員の働き方やお給料の仕組みについて解説していきます。

また、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとの違いもまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

出前館の配達員の仕組み:アルバイトと業務委託の二通りある

出前館の配達員の仕組み:アルバイトと業務委託の二通りある

結論からお伝えすると、出前館の配達員の働き方は二通りあります。

それぞれの特徴や報酬システムをチェックしていきましょう。

出前館のアルバイト配達員

まずはコンビニや飲食店などでもよく取り入れられているアルバイト契約です。

◆特徴

  • 時給制
  • シフト制

◆報酬システム

時給制が導入されています。

金額はエリアによっても異なりますが、おおよそ1,000円~1,100円です。

シフトに入れば入るほど稼ぐことができますが、常に8時間勤務を募集しているとは限りません。

また、募集している曜日や時間帯がエリアごとに異なるため、自分が働きたい条件とマッチするかは要チェックです。

◆お給料日

他のバイト同様に1ヶ月に1回決められた日にお給料が振り込まれます。

ただし、公式サイトには「週払いも可能」と記載されているので、気になる方は応募前に問い合わせてみましょう。

◆アルバイト配達員として働くメリット

アルバイトとしてメリットをご紹介します。

安定性がある

アルバイトは業務委託に比べて安定性が高いと言えるでしょう。

なぜなら、業務委託の場合は1時間に1件も配達がない場合、報酬は0円です。

しかし、アルバイトの場合はかりに配達数が0件であっても時給が発生します。

忙しさに左右されずに決まった額が支払われるため、安定性重視の方におすすめです。

給料計算がしやすい

アルバイトの場合、時給とお給料の振込日があらかじめわかっているため「今月は週3で1日5時間だから6万円手に入る」と月収の計算も簡単。

目標金額があるときも「あと〇日稼働すれば達成」と把握しやすい点もメリットと言えるでしょう。

出前館の業務委託配達員

つづいて業務委託契約の場合の働き方も見ていきましょう。

◆特徴

  • 歩合制
  • 自由出勤

◆報酬システム

出前館の場合は、業務委託契約でもシンプルな報酬システムです。

1件(東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉)715円
1件(地方エリア)660円
1件(沖縄エリア)550円

1件配達ごとに、上記の額が支払われる仕組みです。

最近よく開催されているキャンペーン開催時には、なんと時間帯によって1.2倍〜1.6倍に報酬アップ!

さらに注文者さんによってはチップをくれるケースもあります。

ちなみに、Uber Eats(ウーバーイーツ)などで取り入れられている距離料金はありません。

長距離の配達をした人が損になるのでは?

そんな疑問をお持ちの方もご安心ください。

出前館の配達員にはエリアが割り振られていて、そのなかでの稼働が基本です。

1回の配達距離は2~3㎞程度。

つまり、配達先までにかかる時間は10分~15分なので「この配達は損だ」と感じるケースはほぼありません。

◆お給料日

出前館の配達員(業務委託)のお給料日は月に2回設定されています。

毎月15日締め同月20日払い
毎月末日締め翌月5日払い

20日や5日が土日祝日だった場合は、翌営業日に振り込まれます。

◆業務委託として働くメリット

業務委託はアルバイトほど安定はしていませんが、メリットも大きいです。

好きなときに働ける

出前館で業務委託として働く場合、シフトはありません。

自分の好きなタイミングで働けるため、副業としてすきま時間に稼働したい方にぴったり。

「お仕事の後に1時間だけ」「予定が急になくなったから2時間頑張る」など状況に合わせて働けます。

極端な話ですがアルバイトだと難しい「月1のみ」も可能ですよ。

また「雨の日は稼働しない」など自分で決めることもできます。

頑張るほど稼げる

アルバイトだと1時間に何件配達をしても時給より高い額を受け取ることはできません。

しかし、業務委託の場合は頑張るほど1日のトータル報酬がアップするため、モチベーションの維持もしやすい点がメリットです。

目指したい貯金額がある方なら、短期間で目標金額を達成できるかもしれませんよ♪

出前館の配達員の仕組み:Uber Eats(ウーバーイーツ)との違いは?

出前館の配達員の仕組み:Uber Eats(ウーバーイーツ)との違いは?

出前館の配達員の仕組みはUber Eats(ウーバーイーツ)とどのように異なるのかご紹介します。

配達員としての働き方

出前館Uber Eats(ウーバーイーツ)
契約アルバイト

業務委託

業務委託
営業時間11:00~21:009:00~0:00
報酬システム固定(1件〇円)基本料金+距離料金

出前館がアルバイトもしくは業務委託から選べるのに対して、Uber Eats(ウーバーイーツ)は業務委託契約しかありません。

また、配達員として働ける営業時間も異なっています。

夜メインで稼働したい方は、Uber Eats(ウーバーイーツ)の方が長時間働けると言えるでしょう。

さらに、同じ業務委託契約であっても、出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)の報酬システムには違いがあります。

詳しくは次の項目をご覧ください。

報酬の仕組み

出前館Uber Eats(ウーバーイーツ)
報酬システム固定(1件〇円)基本料金+距離料金
手数料なしあり(10%)

出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)の報酬システムは計算方法が異なっています。

まず、出前館の場合はエリア担当制であるため、大きな移動はなく基本報酬は「1件〇円」と固定です。

一方、Uber Eats(ウーバーイーツ)の場合は長距離の配達が割り振られるケースがあります。

代わりに受取料金+受渡料金をあわせた基本料金に距離料金が加算される仕組み。

インセンティブと呼ばれる報酬やチップ制度が用意されている点はどちらも共通です。

計算方法が違うため、一概にどちらが効率よく稼げるか言い切ることは難しいのですが、次の項目では、例として同じ距離で計算してみました。

出前館の配達員の仕組み:Uber Eats(ウーバーイーツ)との稼ぎを比較

出前館配達員の報酬の仕組み。ウーバーイーツ配達員との違いも解説。

出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)で同じ距離を配達したときの稼ぎを比べてみましょう。

どちらも業務委託契約で8時間(1時間に2件配達)働いたとします。

出前館

715円×2件=1,430円(1時間)

1,430円×8時間=11,440円(1日)

キャンペーン開催時は、上記の額がさらに1.2倍や1.4倍に跳ね上がります。

1.4倍キャンペーンがおこなわれたとしましょう。

715円×1.4倍=1,001円

1件配達するだけで1,000円を超えるので、1時間に2~3件を捌けば時給換算2,000円~3,000円も可能です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)

移動距離3㎞で計算しています。

265円(受取料金)+125円(受渡料金)+180円(60円×3㎞)=570円

570円-10%(サービス手数料)=513円(1件)

513円×2件=1,026円(1時間)

1,026円×8時間=8,208円(1日)

実際には地域ごとの1.2倍ブーストなどのインセンティブがついて、上記よりさらに高くなる可能性があります。

かりに1.2倍エリアを狙ったとして、8,208円×1.2倍で計算するとおよそ9,850円程度です。

そして、出前館、Uber Eats(ウーバーイーツ)共に今回は1時間に2件の配達で計算していますが、配達員のなかには1時間に3件をこなす人もいます。

つまり、やり方次第でもっと高額報酬を狙うこともできる夢のあるお仕事です。

注意

2021年5月10日より、新料金体系に変更されました!

詳しくは下記の記事をご覧ください。

Uber Eats 仕組みとは?バイトの料金システムもUber Eats(ウーバーイーツ) の仕組みとは?バイトの料金システムも解説◎

単価なら出前館!配達件数はUber Eats(ウーバーイーツ)

報酬単価だけ見ると、今は出前館の方が高単価になるパターンが多いと言えます。

しかし、Uber Eats(ウーバーイーツ)には「案件数が多い」「営業時間が長い」という魅力があります。

どちらのメリットも活かすために、かけもちで稼働している配達員の方も多くいらっしゃいますよ。

たしかに、自分が稼働するエリアと会社の相性を見るためにも、両方試してみる価値はあるでしょう。

出前館の配達員の仕組みはシンプル!向いてる働き方を選ぼう♪

出前館の配達員は「業務委託」と「アルバイト」の2種類です。

とにかく稼ぎたい方は業務委託がおすすめ!

自分に向いている働き方を選んでくださいね。

また、現在はキャンペーンがよく開催されているため、業務委託にとって稼ぎやすい環境が整っています。

「配達員をしてみようかな」と少しでも思ったら、ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね。

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