「Uber Eats で週1だけ働くことは可能?」「週3ペースだと収入はどのくらい?」
今回はそんな疑問にお答えすべく、Uber Eats のペース別(週1・週2・週3・週4・週5)に収入の目安をお伝えしていきます。
Uber Eats (ウーバーイーツ)では、2021年5月10日から新報酬システムが全国へと導入しています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の収入目安:ペース別(週1・週2・週3・週4・週5)
さっそく、Uber Eats の収入を働くペース別にチェックしていきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の新しい報酬システムの詳しい計算式は公開されていません。
そのため、東京で稼働している配達パートナーの実績をもとに、おおよその計算式を予測しています。
まず、ベース料金です。
受取&受渡⇒66円
距離⇒3円/1㎞
時間料金⇒6円/1分
つづいて、配達調整金です。
配達調整金⇒毎回異なる
ポイントは配達調整金です。
この金額によって、稼げるかどうかが大きく異なるのですが現状はっきりとした計算方法はわかっていません。
一部エリアでは100円~200円と言われていますが、東京では「例①418円」「例②734円」「例③506円」の実績がありました。
この数字をもとに平均して550円で計算しています。
では、1件の配達が3㎞(かかる時間16分仮定)として、見ていきましょう。
66円(受渡&受取)+9円(距離料金3円×3km)+96円(6円×16分)=171円
171円+550円(配達調整金)=721円
721円-72円(手数料)=649円
1時間に2件配達したとすると1,298円です。
この時給換算額の1,298円をもとに、週ごとの収入を計算していきます。
※今回は東京の実績をもとに計算していますが、エリアごとに配達調整金が異なるため参考程度に留めてください。
※3㎞想定としていますが、実際に配達距離はもっと幅広く、時間料金や距離料金も配達ごとに変動します。
週1の場合の働き方
Uber Eats では、週1のみの稼働もOKです。
収入目安
週1稼働で1日に8時間稼働したとしましょう。
1,298円(時給換算額目安)×8時間=10,384円(1日)
10,384円×4日=41,536円(月収)
週1のみで月4万円の収入が得られるのは嬉しいですよね。
特徴やメリット
週1稼働のメリットは本業に影響のない範囲でお小遣い稼ぎができること。
また、他社ですでに配達員をしている方が「試しにやってみよう」と稼働するのにもぴったりです♪
週2の場合の働き方
つづいて、週2稼働で1日に8時間稼働したとしましょう。
収入目安
1,298円(時給換算額目安)×8時間=10,384円(1日)
10,384円×8日=83,072円(月収)
今よりも月8万円プラスになったら、かなりゆとりが生まれるのではないでしょうか。
特徴やメリット
週2日稼働は土日のみ働きたい方に好まれる働き方と言えるでしょう。
さらに、土日は配達パートナーの需要が増えるため、平日に2日稼働するよりも稼ぎやすいのでおすすめです。
週3の場合の働き方
週3回、仕事終わりに4時間働いた場合で考えてみます。
収入目安
1,298円(時給換算額目安)×4時間=5,192円(1日)
10,384円×12日=62,304円(月収)
1日4時間のみの稼働であっても、週3ペースであれば6万円を超えることができます。
特徴やメリット
週3稼働は本業の後にお仕事をしたい方に推奨できる働き方です。
また、フリーターの方が収入源のひとつとして配達をする場合にも程よいペースと言えるでしょう。
週4の場合の働き方
週4日、1日3時間、本業の後に稼働すると仮定してみます。
収入目安
1,298円(時給換算額目安)×3時間=3,894円(1日)
10,384円×12日=62,304円(月収)
月収目安としては、週3回1日4時間稼働したパターンと同じ。
そのため、1日あたりの時間を短くしたい方は、週4・1日3時間ペースがおすすめです。
特徴やメリット
無理なく副業をしたい方にぴったり。
もちろん、本業として週4日1日8時間などの働き方も可能です。
週5の場合の働き方
本業として1日8時間・週5で稼働した場合も見ていきましょう。
収入目安
1,298円(時給換算額目安)×8時間=10,384円(1日)
10,384円×20日=207,680円(月収)
月収20万円以上も可能です!
特徴やメリット
週5はがっつり本業として稼ぎたい方に向いている働き方です。
ただし、今後も長く収入を安定させたいのであれば、Uber Eats のみに依存しすぎないようにすることをおすすめします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の収入目安:基本の報酬システムとは?
冒頭でお伝えした通り、Uber Eats では収入の計算方法が明らかにされていません。
過去のデータから予測される報酬システム
Uber Eats の新報酬システムは下記の通りです。
ベース料金(受取+受渡+距離)+調整金+インセンティブ-手数料=報酬
そして、過去データをもとに割り出されるベース料金の内訳はこちらです。
受取&受け渡し⇒66円
距離⇒3円/1㎞
時間料金⇒6円/分
これだけ見ると「安すぎる」とがっかりしますよね。
配達調整金とは?
配達調整金は都度変動する報酬で、ベース料金同様計算式は公開されていません。
当サイトで調べた情報によると東京では400円~700円以上との情報がありますが、エリアによっては平均100円~200円程度との声も…。
公式情報では、下記の要素によって金額が決まっているとのことです。
- 配達パートナーが足りているか
- 待ち時間が長くないか
- 道路が混雑していないか
計算式が公開されていない以上、Uber Eats(ウーバーイーツ)側でいつでも金額を変更できます。
そのため、今配達調整金が高いからといって、ずっと続くわけではないことも覚えておきましょう。
また、配達調整金が少ないエリアでも、配達パートナー離れが起こり、結果として配達依頼が入りやすくなる可能性が考えられるので「稼げないから辞めよう」となるのではなく、少し様子を見た方が良いでしょう。
※報酬システムの変動が激しい今の状態で、Uber Eats 一本での稼働はリスクがあります。
インセンティブが発生することも!
新報酬システムでも、ピーク料金やブーストなどインセンティブの発生に期待できます。
最低300円に調整される
まず、今回から新たに導入されたインセンティブに、300円調整報酬が挙げられます。
簡単にお伝えすると、1回の配達の報酬額が300円を下回ったときに、自動的に300円になるように調整される仕組みです。
ブーストは基本料金にのみ
ブーストのインセンティブもこれまで通り、発生しています。
一部の配達パートナーからは「新報酬システムのベース料金は安いけど、ブーストの倍率が高くて稼げた」なんて声も!
※一部エリアでは配達調整金に対しても加算されるとの情報もあります。
ここまで、新報酬システムについてまとめてきましたが、情報から読み取れるのは「エリアによって計算方法が異なる」ことや、「新報酬システムはまだまだ変動する可能性が高そう」だということです。
そもそもUber Eats(ウーバーイーツ)の報酬は過去にも変更があったりと、あまり安定していません。
そのため、効率的に稼ぎたい方はぜひ次の項目もご覧くださいませ。
Uber Eats で効率的に稼ぐコツとは?【週1や週2でもOK】
一部エリアでは、金額が大きく下がったとも言われているUber Eats(ウーバーイーツ)。
稼ぐためには戦略的に稼働する必要があります。
1.土日やピーク時間を狙う
ランチタイムやディナータイム、たくさんの人が家にいる土日はフードデリバリー業界が盛り上がるタイミング。
とくに週1や週2回のみの稼働をする方であれば、土日を狙うことをおすすめします。
2.雨の日に稼働する
雨の日は稼働を避ける配達パートナーが増える一方、外食を避けてフードデリバリーを頼みたい方が増えるので、配達依頼が入りやすいメリットがあります。
また、インセンティブも発生しやすいので、ぜひ配達してみましょう。
3.最初はできるだけ稼働して慣れる
週1回や週2回のみの稼働を考えている方も、最初のうちは積極的な稼働をおすすめします。
なぜなら、配達の流れやエリアに慣れてくると、スムーズに仕事ができるからです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の稼働ペース(週1・週2・週3・週4・週5)は選べる♪
Uber Eats の配達パートナーとして働くメリットは「今月は週5」「来週は週1のみ」など、自分のペースで働けること!
ただ、現在新しい報酬システムが導入されたばかりで「どのくらい稼げるのか?」はエリアによって異なっています。
今後も変動する可能性があるため、Uber Eats だけにこだわるのではなく他社も試しておきましょう。